海辺のお宿 浜千代館
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日本の渚百選「二見浦」が目の前に広がる伊勢志摩の海辺のお宿 浜千代館

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喜びと、切なさと、そして希望と

イイ夫婦の日を前に、
今年も「第三回・夫婦の町の中心で愛を叫ぶ」
“めおチュー”が、皆さまのおかげで
11/20に、盛況に無事開催でき、
ポスターや、口コミや、ネットでの告知、
あるいはツイッターでの拡散や、
関わってくださったり、興味を持ってくださったり
たくさんの皆さんに心から感謝いたします。

おかげさまで、
各テレビ局のニュースに取り上げていただき
特に、
中京テレビさんの
News Every(11/21)では、かなり長い紹介で
ビデオを見ながら再び感動し、涙している次第です。

そして、イイ夫婦の日(11/22)の朝には
全国ネット日本テレビさんの番組
「スッキリ!」でも大きく取り上げてくださり
機械音痴なだけに、ユーチューブに上げる技術もありませんで
皆さんにも、この感動を伝えたくて、
とてもムズムズしている次第です。

紙面でも

中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20111121/CK2011112102000094.html
読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20111121-OYT8T00114.htm
毎日新聞
http://mainichi.jp/area/mie/news/20111121ddlk24100081000c.html
伊勢新聞
http://www.isenp.co.jp/news/20111121/news05.htm
と、
多方面にわたり応援頂き心から感謝しています。

さて、
その「めおチュー」の感動も覚めやらぬ、その日の夕刻
朝から大波風の中のイベント進行役で髪の毛もくしゃくしゃ
感動の涙で化粧もクチャクチャな顔を整え、着物に着替え
その日、朝6時に出発された福島の皆さんを迎えるべく
女将に変身。

「福島を応援する伊勢有志の会」主催の
「福島 伊勢神宮奉納ツアー」のお迎えです。

写真を撮っておくべきでしたが、
伊勢の有志が、
「木遣り」や
「太鼓」で、福島の各方面からお越しになった皆さまを歓迎。
福島と言っても、それぞれの参加者はバラバラでお越しですので
全く今まで見ず知らずの方たち。

その夜、宴会も終わり、私も、滅多にお客様に加わったりしませんが
皆さんが丸く座った円の中に加わらせてもらい
それぞれの皆さんの個々のお話を聞き、胸がつぶれるほど切なく
何も出来ない、ただ聞くだけの自分自身が、とてもやるせなくて
こうやって文字を打っていても、その皆さんの言葉が蘇ってきて
やるせなさでいっぱいになるんですが、

あの夜、杯を交わしながら皆さんが口々におっしゃったのは
「元には戻れない」
「やっていくしかない」

その、皆さんの、法被にも書かれた合言葉
「さすけねぇ!」

さしつかえないよ!
もう、大丈夫だよ!
っていう意味のことばに
深く、胸を打たれました。

彼らの意地。
乗り越えてやるんだって言う
闘志と熱意。

たった一夜、語りあっただけなのに
二晩も三晩も一緒に語りあったような繋がりが
私の心の中に芽生えました。

翌朝、皆さんのバスをお見送りし、私はそこでお別れのはずだったのが、
お忘れ物があったおかげで

皆さんが伊勢神宮を後にする時間に
奇跡的にw間に合い、

小さな小さな、
私からのお土産を手渡すことが出来ました。

二見興玉神社の守り神「かえる」

小さな小さな、その「かえる」普段は皆さんに「無事かえる」お守りとしてお渡ししますが
その日は

“よみがえる”

という名で、お1人お1人手渡しました。

何も出来ません。

けれど、決して忘れません。
そして、静かに、出来ることで精一杯、
私たちなりに応援いたします。

福島の皆さんの、キラキラした希望溢れる目を
心に刻んで。
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