いたわりの階段
2008.02.07 Thursday [17:16]

私が仕事に携わるようになって旅館の代表で出席する大きな会はこれで2回目だ。
今回は、私の大好きな作家の先生『中谷彰宏』先生の講演があったので、是が非でも行きたくて、家族に嘆願。
子供たちの朝のお弁当を放棄して、参加した。
今回のお題は「とんがり」
「とんがり」とは?
ホテル旅館業も、飲食業もそうだけれど、お商売一般に携わるものとして、何か自分たちの「とんがり」を持たなければ、成長しないという事例。
具体的な話も添えて、応用できそうな可能性のエキスがたっぷりな、かなりジュースィーな講演だった。
私がデブだと誰も聞いていないのに「私はデブなんです」と欠点から先にものを言わずに
「私と一緒にいると楽しいでしょう?」と、欠点まで忘れるくらい、いや、その欠点が、逆に魅力に変わるくらいの自分=旅館を目指したいなぁって、エネルギーがほとばしっておりますo(^^)o
当館にはエレベーターはありませんが、自慢の「いたわりの階段」があります。
階段を登る時降りるとき、案内係りは後ろを見ぃ見ぃ、声をかけます
「大丈夫ですか?」「もう少しですよ」
案内係だけでなく、階段を上り下りするカップルを見ていても
「ちょっと待ってぇ・笑」「ありがとう」
会話が生まれ、情が通います。
これは、中谷先生から聞いた話を我家流に応用。
ただの階段だった我家の階段は、今日から「いたわりの階段」として再デヴューです♪
で、とんがりとは?
その旅館のシンボルになる“小さな”事。
ひとつ、我家の“とんがり”みーつけた♪
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